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定期運送用操縦士(飛行機)


定期路線を操縦するパイロット

■仕事内容

飛行機で旅客または貨物を運送 
定期航空運送事業は、一の地点と他の地点との間に路線を定め、一定の日時に航空機により、需要に応じ有償で旅客または貨物を運送する事業をいう。定期運送用操縦士は、定期航空路線の航空機を操縦するエアライン・パイロットである。航空従事者技能証明では、定期運送用操縦士には、飛行機、回転翼航空機、飛行船の3つがある。路線パイロットは、このうち飛行機、つまり定期運送用操縦士(飛行機)の免許が中心になる。また、操縦に当たるときは、航空身体検査証明も必要で、有効期間は定期運送用操縦士では6か月である。


■取得方法

総飛行1,500時間以上が必要 
定期運送用操縦士は航空従事者の第一にあげられるパイロットの中で最上位の資格。操縦に2人以上必要な航空機で機長を務めるためには、この資格が必要だ。
 
試験は学科試験および実地試験からなり、学科に合格しなければ、実地を受けることができない。学科の全部の科目を受け、一部の科目に合格点を得た場合は、1年以内に行われる学科試験においてその科目を免除される。航空に関する専門の学科、指定航空従事者養成施設の課程を修了した者には、試験の全部または一部が免除される。ほかに資格取得には、受験に必要な1,500時間以上の飛行経歴時間等が細かく規定されている(受験資格の項参照)。
 
定期運送用操縦士は、航空大学校または大学のパイロット養成課程を修了して航空従事者技能証明に合格すれば、まず事業用操縦士の免許が取れるが、定期運送用操縦士になるまでには、法に定める飛行経歴、他の経歴などの厳しい壁を何年にもわたってクリアしなければならない。さらに機長になるまでには、事業用操縦士の免許が取れたあと、10年前後の飛行訓練と経験が要求される。
 
受験申請書は、国土交通省交通局の地方機関である東京航空局・大阪航空局の各運用課検査乗務係で受け付けている。


■詳細情報
受験資格: 21歳以上で、以下を含む総飛行時間1,500時間以上(模擬飛行時間、その他の飛行時間、他の操縦士資格を有するときは一定限度を充当できる)。
(1)100時間以上の野外飛行を含む250時間以上の機長としての飛行
(2)200時間以上の野外飛行
(3)100時間以上の夜間の飛行
(4)75時間以上の計器飛行
試験科目: 学科=(1)航空工学、(2)航空気象、(3)空中航法、(4)航空通信、(5)航空法規
実地=(1)運航に必要な知識、(2)飛行前作業、(3)飛行場および場周経路における運航、(4)各種離陸および着陸ならびに着陸復行および離陸中止、(5)基本的な計器による飛行、(6)空中操作および型式の特性に応じた飛行、(7)所定のものを含む計器飛行による飛行、(8)計器飛行方式による野外飛行、(9)飛行全般にわたる通常時の操作、(10)異常時および緊急時の操作、(11)航空交通管制機関等との連絡、(12)航空機乗組員間の連携、(13)総合能力
申込期間: 官報および航空局ホームページで公表
試験日: 学科=5月、7月、9月、11月、1月、3月(種別により実施時期・回数が異なる) 
実地=毎月(個別に実施)
試験地: 千歳、岩沼、東京、名古屋、大阪、 福岡、宮崎、那覇(時期により異なる)
受験料: 学科=5,600円 実地=67,400円
合格率: 約80%


■問い合わせ先
国土交通省 航空局技術部乗員課検定係
住所:〒100-0013 東京都千代田区霞が関2-1-3
TEL:03-5253-8111

東京航空局 保安部運用課検査乗員係
住所:〒102-0074 東京都千代田区九段南1-1-15
TEL:03-5275-9292

大阪航空局 保安部運用課検査乗員係
住所:〒540-8559 大阪府大阪市中央区大手前4-1-76
TEL:06-6949-6211




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